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iPS細胞とは
2013/01/22 12:02

つまり、iPS細胞を利用すれば、これまでのES細胞の持つ倫理的問題を解決できるということで期待されているわけです。
拒絶反応の問題を回避できるのもiPS細胞の利点で、ES細胞と違い、免疫拒絶反応のない体組織移植が可能とされています。

iPS細胞は、非常に画期的な研究であると称賛されていますが、その理由は、体細胞に特定の遺伝子を導入できるからです。
分化した細胞を患者に自ら移植しても、iPS細胞なら、拒絶反応が起きにくいと考えられます。
iPS細胞という名称で気になるのが頭文字のiという文字だけが小文字になっているところで、これは米アップル社のiPodにちなんでいます。
2006年、山中伸弥教授が、マウスの皮膚の細胞から胚体外組織を除く万能細胞を開発したことで、iPS細胞が誕生しました。iPS細胞とは、万能細胞の一種で、ES細胞と同じように増殖するという特徴があり、各種の細胞へと分化していきます。
iPodが流行っていたことから、それにあやかって、広く普及して欲しいとの願いを込めて、iPS細胞の頭文字を小文字にしたのです。
よくiPS細胞と比較されるのがES細胞ですが、ES細胞が胎盤などには分化できない欠点を補うものです。
しかし、一方でiPS細胞は、ガン化した細胞を生み出す危険性が懸念されていて、ウイルスによる新しい感染症の発生も危惧されています。

カテゴリ:雑学

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